ゴールドマン・サックスのクレジットカード慣行、米監督機関が調査中

ゴールドマン・サックスのクレジットカード慣行、米監督機関が調査中

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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クレジット: Apple

アップルのアップルカード提携銀行であるゴールドマン・サックスは、米国の消費者監視団体による調査に直面していることを明らかにした。

同行は木曜日に証券取引委員会(SEC)に提出した四半期報告書10-Qの中で、この調査を明らかにした。提出書類によると、消費者金融保護局(CFPB)はゴールドマン・サックスのクレジットカード口座管理慣行、返金、請求エラーの解決について調査を行っている。

提出書類には調査に関するその他の詳細は記載されておらず、調査対象となっている具体的なクレジットカードや口座の名前も挙げられていない。

しかし、捜査はApple Cardに集中する可能性が高い。ゼネラルモーターズとの提携クレジットカードを除けば、Apple Cardはゴールドマン・サックスが唯一発行する消費者向けクレジットカード商品である。

ゴールドマン・サックスがクレジットカード商品に関して調査を受けるのは今回が初めてではない。2019年には、同行は性別に基づいて長期の信用枠が配分されていたという差別的行為の疑いで告発された。

2021年、ニューヨーク州金融サービス局は調査の結果、ゴールドマン・サックスのこれらの申し立てを無罪とした。

Apple Cardは2019年のデビュー以来、完璧というわけではなかった。キャッシュバック率の誤りや、ユーザーが請求書の支払いやアカウント管理機能へのアクセスを行えないシステム問題などの問題があった。