AppleがMac App StoreでFaceTimeを99セントでリリース [u]

Apple の新しい MacBook Pro ラインアップを購入すると、新しいマシンとともに、ベータ版が終了した FaceTime for Mac が無料で入手でき、既存の Mac ユーザーは、このビデオチャット ソフトウェアを Mac App Store で 99 セントで購入できます [料金の説明を更新]。

昨年 10 月にリリースされたベータ版と同様に、Mac 版 FaceTime のユーザーは Apple ID を入力するだけでログインでき、他の Mac、iPhone 4、または第 4 世代 iPod touch ユーザーとチャットできます。

この新しいアプリケーションは、木曜日に発表された新型MacBook Proに搭載された新しいFaceTime HDカメラで提供される720pの高解像度ビデオにも対応しています。標準解像度のカメラを搭載したMacでは、Mac同士の通話でVGA品質のビデオ通話が可能です。

ユーザーは既存のアドレス帳の連絡先を使って電話をかけたり、頻繁に通話する相手をお気に入りリストに追加したりできます。また、最近の通話履歴も表示されます。

Mac版FaceTimeでは、ウィンドウと再生コントロールがフェードアウトするため、ユーザーは会話に集中できます。また、iPhone 4またはiPod touchで前面カメラから背面カメラへ、あるいは縦向きから横向きに切り替えた場合でも、画面はスムーズに切り替わります。

FaceTimeのワイドスクリーンアスペクト比により、家族やグループでの通話もスムーズになります。また、Macのディスプレイを隅々まで活用してフルスクリーンで通話することも可能です。

Mac版FaceTimeのバージョン1.0では、プッシュ通知機能も引き続き搭載されており、FaceTimeを起動していない場合でも、Macで着信音を鳴らすことができます。ユーザーが複数のMacを所有している場合、着信はすべてのMacで鳴るので、最も都合の良いMacで通話に応答できます。

Mac用FaceTime（iTunesリンク）をご利用いただくには、内蔵FaceTimeカメラ、iSightカメラ（内蔵または外付け）、USBビデオクラス（VC）カメラ、またはFireWire DVカムコーダー、そして128Kbpsの上りおよび下りインターネット接続が必要です。HDビデオ通話を行うには、内蔵FaceTime HDカメラと1Mbpsの上りおよび下りインターネット接続が必要です。HDビデオ通話を受信するには、対応するIntelベースのMacが必要です。

最新情報： 99セントの手数料は、ソフトウェアアップデートに関連する規制手数料によるものであることが確認されました。これは、数年前にAppleがソフトウェアアップデートで802.11n機能のロックを解除するためにユーザーに料金を請求した状況に似ています。サーバンネス・オクスリー法は、企業が既に購入された製品に重要な機能を追加する場合、料金を請求することを義務付けています。