マイキー・キャンベル
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フェイスブック創設者のマーク・ザッカーバーグ氏は、月曜日に放送されるチャーリー・ローズ氏とのインタビューで、経営から全体的な使命に至るまで、よりよい会社を築く方法についてスティーブ・ジョブズ氏からアドバイスを受けたと明かしたとブルームバーグが報じている。
「彼にはたくさんの質問をした」とザッカーバーグ氏は語った。ジョブズ氏は「自分と同じように高品質で良いものを作ることに集中するチームをどうやって構築するか」や「企業の美学や使命感」について助言したと伝えられている。
フォーブス誌のアメリカ長者番付で14位にランクされているザッカーバーグ氏は、インタビューの中で、アップルとの良好な関係を築き、グーグルなどの巨大テック企業からの圧力を受けながらフェイスブックが成長する中でジョブズ氏に助言を求めたと述べた。ザッカーバーグ氏はジョブズ氏を尊敬しており、初期の経営スタイルは故アップルCEOのスタイルを踏襲していたと報じられている。
伝記によると、ジョブズは35年以上にわたる業界経験を活かし、新進気鋭のテクノロジー企業幹部に助言を与えることが自身の責任だと感じていた。故アップル共同創業者のジョブズは、伝記作家との「60 Minutes」インタビューで、ザッカーバーグ氏がFacebookを売却するのではなく、成長させようとしたことを称賛した。
「ソーシャルネットワークについて複数形で話すのはご存じの通りですが、Facebook以外の企業は見当たりません。Facebookだけが市場を独占しているんです。私はマーク・ザッカーバーグを尊敬しています」とジョブズ氏は語った。「彼のことを少ししか知りませんでしたが、決して売り渡そうとしなかった点、会社を作ろうとした点を尊敬しています。本当に尊敬しています」
次回のチャーリー・ローズ氏のインタビューにはフェイスブック最高執行責任者のシェリル・サンドバーグ氏も参加し、月曜夜にブルームバーグテレビで放送される予定だ。