iFixitのiPad mini 6分解、初期段階で「ゼリースクロ​​ール」問題を調査

iFixitのiPad mini 6分解、初期段階で「ゼリースクロ​​ール」問題を調査

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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クレジット: アンドリュー・オハラ、AppleInsider

iFixit の修理専門家は、新しい iPad mini 6 の初期分解を完了し、デバイスのモジュラー ポートと、いわゆる「ジェリー スクロール」問題を調査しました。

水曜日に公開された短い動画で、iFixitは新型iPad miniを分解し、いくつかの予備的な調査結果を発表しました。例えば、iPad miniは新型iPhone 13シリーズのA15 Bionicチップセットと比べてわずかに「ダウンクロック」されたA15チップセットを搭載しています。

新しいiPad miniのUSB-Cコネクタも、前世代よりも簡単に取り外し可能になりました。初期の兆候では、Appleがデバイスのバッテリーについても同様の対応を検討している可能性が示唆されていました。しかし、バッテリーは依然として本体に接着されているため、この動きは実現しませんでした。

いわゆる「ジェリースクロ​​ール」問題について、iFixitは、LCDディスプレイとOLEDディスプレイで同様のスクロール動作が見られることは珍しくないと指摘しています。iPad miniの「ジェリースクロ​​ール」問題は、他のデバイスよりも顕著に現れるようです。原因は明確ではありませんが、iFixitは特定の基板の配置が原因ではないかと示唆しています。

iFixitは、2021年モデルの新型iPad miniは、以前のモデルと比べて修理が若干容易になったと主張しています。同サイトでは、10点満点中3点の評価を付けています。

この動画では主要なコンポーネントと変更点の一部が紹介されていますが、デバイス内部のハードウェアについては詳しく説明されていません。iFixitによる新型iPad miniの完全分解は、近日中に公開される見込みです。