イーロン・マスク、ツイッターを株主から465億ドルで買収する提案を検討

イーロン・マスク、ツイッターを株主から465億ドルで買収する提案を検討

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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イーロン・マスク

イーロン・マスク氏はツイッター買収の株式公開を検討しており、買収資金として465億ドルの融資を確保している。

マスク氏は木曜日、証券取引委員会に提出した最新の報告書の中で、ツイッター取締役会からの反応がないことから、株主から直接ツイッター株の一部または全部を購入する提案を検討中だと述べた。

提出書類によると、マスク氏は買収資金として465億ドルの融資確約を得ているものの、買収提案を行うか、買収提案に向けて追加措置を取るかはまだ決めていないという。

4月初旬、マスク氏はTwitterを410億ドルで完全買収する提案を行った。これは、この発言で知られる億万長者がTwitterの最大の個人株主となり、同社の取締役会に加わるオファーを受けた後のことだった。

Twitterは、敵対的買収の可能性を回避するため、個人または団体がTwitterの発行済み普通株の少なくとも15%の実質所有権を取得した場合に株主が割引価格でより多くの株を購入する権利を与える「ポイズンピル」プランを導入した。

マスク氏はツイッターのコンテンツ管理方針を批判しており、同ソーシャルメディアプラットフォームを買収した場合には同社をコンテンツ管理に介入しない方針に誘導するつもりだと示唆している。