iOS 14.5でApple Watchを使ってiPhoneのロックを解除する方法

iOS 14.5でApple Watchを使ってiPhoneのロックを解除する方法

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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クレジット: AppleInsider

AppleはiOS 14.5とwatchOS 7.4で、マスク着用中でもiPhoneのロックをより簡単に解除できる新機能を導入しました。その仕組みをご紹介します。

Appleが新しいサポートドキュメントで説明しているように、iPhoneのマスクロック解除機能を使えば、認証済みでペアリング済みのApple Watchを装着していれば、Face IDを使わずにiPhoneのロックを解除できます。この機能の目的は、マスク着用時にiPhoneのロック解除を容易にすることです。

ユーザーは、「設定」>「Face ID とパスコード」に進み、「Apple Watch でロック解除」が有効になっていることを確認することで、この機能をオンにできます。

ただし、この機能が利用可能になるには、いくつかの前提条件があります。iOS 14.5 を搭載した iPhone X 以降と、watchOS 7.4 を搭載した Apple Watch Series 3 以降が必要です。

この機能を使用するには、両方のデバイスがペアリングされているだけでなく、Wi-FiとBluetoothが有効になっている必要があります。また、Apple Watchはユーザーの手首に装着され、ロックが解除されている必要があります。

これらの要件が満たされると、操作はシームレスになります。

クレジット: AppleInsider

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  • マスクを着用してください。着用していない場合、iPhoneはFace IDを使用します。また、iPhoneの近くにいる必要がありますが、距離はかなり離れているように見えます。
  • 画面をタップするか、持ち上げて iPhone を起動します。
  • iPhoneをちらっと見てください。この機能でロックが解除されるはずなので、下から上にスライドしてホーム画面に移動してください。

マスクを着用した状態で近くにいる他のユーザーがiPhoneのロックを解除できる可能性があることにご注意ください。また、この機能は端末のロック解除のみを行います。Apple Payでの取引やパスワード保護されたアプリケーションの認証には使用できません。どちらの場合も、Face IDのスキャンかパスコードが必要になります。