アップル、ランボルギーニのベテラン幹部を「アップルカー」チームに採用

アップル、ランボルギーニのベテラン幹部を「アップルカー」チームに採用

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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アップルカーのコンセプト

アップルは、噂されている「アップルカー」の設計を主導するために元ランボルギーニの幹部を雇い、同社がまだプロジェクトを進めていることを示唆した。

ブルームバーグは水曜日、 iPhoneメーカーである同社が、ランボルギーニで20年間勤務し、同自動車メーカーでシャシーと車両動力学を統括していたルイジ・タラボレッリ氏を採用したと報じた。

ランボルギーニ在職中、タラボレッリはウルス、ウラカン、アヴェンタドールなどのモデルのほか、ウラカン・ステラートやアステリオンのコンセプトカーにも携わった。

タラボレッリはシャーシ開発の仕事に加え、ハンドリング、サスペンション、ステアリング、ブレーキ、リムなどの分野にも取り組みました。

「Apple Car」の何らかの形は、Project Titanというコードネームで何年も前から開発が進められていると報じられています。しかし、Appleの自動車開発チームは、その過程で数々の挫折、退職、そして困難な状況に直面してきました。最近では、自動車エンジニアが入社からわずか6ヶ月でチームを去ってしまいました。

「Apple Car」もその範囲を拡大してきました。当初Appleはフルスケールの車両を製造しようとしていましたが、最終的には基盤となる自動運転システムに重点を置くように方向転換しました。そして最近では、再び量産車の開発へと方向転換したようです。

最新情報によると、「Apple Car」は完全電気自動車で、自動運転車になると言われています。最近のコンセプトカーでは、ハンドルがなく、代わりに内向きの4つの座席が設けられる可能性が示唆されています。