ニール・ヒューズ
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DJIは、待望の4Kスタビライザー搭載カメラ「Osmo」の出荷を開始しました。3軸スタビライザーと専用のiPhoneクランプを備え、コンパクトで便利なパッケージながら、超滑らかな高解像度映像を撮影できます。AppleInsiderが独占的にこの新デバイスを初公開します。
Osmoは、プレミアムでハイエンドなデバイスとして、素晴らしい第一印象を与えます。ジッパー付きの保護ケースはコンパクトに収納でき、外出先への持ち運びも楽々です。
ハンドル自体は金属製で、手に持ったときに素晴らしい感触を与えるゴム製のグリップが付いています。
左側には、非常に巧妙なデザインの折りたたみ式iPhoneクランプがあります。こちらも金属製で、外側に伸びる回転式のパーツがiPhoneの角にしっかりと固定します。iPhone 6でテストしてみましたが、使用中にクランプから端末が落ちる心配はありませんでした。
Osmoを起動する前に、上部にある3つの軸スイベルをすべてロック解除する必要があります。これは、それぞれを回すだけで簡単に行えます。その後、Osmoの電源を入れると、すぐに起動します。
Osmo には画面がないので、iPhone の出番です。同社の Phantom ドローンで使用されているのと同じ DJI Go アプリを使用するだけで、デバイスに簡単に接続し、Osmo カメラからのライブ ストリームを取得できます。
このカメラは、同社の交換可能なレンズを備えたXenmuseシリーズの一部でもあるため、より高級なDJI Inspireドローンをお持ちの場合は、撮影時に素晴らしいオプションセットを利用できるようになります。
ボタンに関しては、Osmoの前面には、移動中にカメラを固定点にフォーカスするためのトリガーがあります。また、本体背面には、親指で簡単に押せる非常に便利なフラットなジョイスティックがあり、カメラをゆっくりと回転させたりパンさせたりできます。
649ドルで販売されるDJI Osmoは、プロやプロシューマーのビデオグラファーにとって、便利で超ポータブルなオールインワンソリューションを提供します。1/2.3インチセンサーと94度の視野角を持つ標準4Kレンズが付属しています。
Osmoは、三脚、自転車マウント、延長アームなどのオプションアクセサリーにも対応しています。その他のアクセサリーには、外付けマイクやLEDライト用のユニバーサルマウントや、Osmoに2つのアクセサリーを同時に取り付けることができるアームなどがあります。
今後数週間のうちに、DJI Osmo に関する完全なレビューを含む詳細情報をお届けする予定です。