アップルのデザイナー、ジョニー・アイブ氏がオックスフォード大学から名誉博士号を授与される

アップルの最高デザイン責任者ジョナサン・アイブ氏は、水曜日にオックスフォード大学から名誉博士号を授与された９人の「著名人」の１人だった。

オックスフォード大学の公式ウェブサイトによると、アイブ氏は同大学の毎年恒例のエンカエニア式典で理学博士号を授与された。学位を授与された著名人には、映画監督のペドロ・アルモドバル氏、経済学教授のポール・クルーグマン氏、作曲家のアルヴォ・ペルト氏などがいる。

ジョニー・アイブは長年にわたり数々の賞を受賞しており、その中には英国王立芸術協会や王立工学アカデミーといった英国団体からの賞も含まれています。また、王立工学アカデミーでは名誉フェローも務めています。

アイブ氏は長年にわたり、iPodやiPhoneからMacやApple Watchに至るまで、多くのApple製品ラインのデザインを担当してきた。

最高デザイン責任者として、アイブ氏は日常的なデザイン業務の一部からは退いているものの、同社の電気自動車プロジェクトなどでは依然として重要な役割を果たしていると考えられている。この取り組みは事実上公然の秘密であり、実際の車両は少なくとも2019年か2020年までは登場しないと予想されている。