アップルは店頭予約用のiPhoneアプリをリリースすると発表

アップルは店頭予約用のiPhoneアプリをリリースすると発表

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AppleInsider が入手した情報によると、Apple は iPhone および iPod touch 向けに、顧客が小売店で予約を行える新しい「コンシェルジュ」アプリケーションをリリースする予定だという。

過去に信頼できる情報筋によると、このApp Storeソフトウェアを使えば、Genius BarやOne to Oneといった小売店で誰でも会員情報を確認したり、サービスの予約をしたりできるようになるという。リリース日や、どのようなアプリなのかは明らかにされていない。

潜在的な新しい iPhone アプリケーションに関する情報は、月曜日にMacRumorsからの別のレポートで確認されました。

現在、顧客はAppleの小売ウェブサイトから予約やProCareの予約を行うことができます。One to OneやGenius Barに加え、パーソナルショッピング、ワークショップ、青少年プログラム、ビジネス向けの予約も可能です。この説明を読むと、App Storeのソフトウェアはこれらの機能の単なる拡張版になるのではないかと推測されます。

ここ数週間、Appleはウェブサイトと直営店の連携を強化してきました。カリフォルニア州クパティーノに本社を置く同社は、今月初め、ホリデーシーズンのショッピング向けに店舗受け取りオプションを発表しました。このシステムにより、お客様はホリデーシーズン前に商品を確実に購入できるようになります。「Reserve and Pick Up」では、iPodまたはMacをオンラインで予約し、12月15日から24日の間に最寄りの直営店で受け取ることができます。

アップルは来年、直営店に関して大きな計画を立てている。同社のリテール担当上級副社長、ロン・ジョンソン氏は先週、2010年に50店舗の新店舗をオープンすると発表した。

ジョンソン氏によると、アップルは店舗の規模拡大も計画している。幹部らは、一部の店舗が手狭すぎることに気づいたという。ジョンソン氏によると、今後出店する店舗はすべて少なくとも「テーブル3台分の幅」を確保し、注目を集める「存在感のある店舗」を増やす計画だという。ニューヨーク市五番街にある同社の有名なガラスキューブ型の店舗は、今年、この高級住宅街で最も収益性の高い店舗になったと言われている。年間売上高は3億5000万ドル以上と推定されている。