アンジェラ・アーレンツが社内ビデオで新学期のプロモーションを示唆

アンジェラ・アーレンツが社内ビデオで新学期のプロモーションを示唆

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Apple の 2014 年 Back to School プロモーション。

Appleの毎年恒例の「Back to School」プロモーションは2015年には実施されないようだが、土曜日の報道によると、小売担当上級副社長のアンジェラ・アーレンツ氏が今週、従業員に対し、同様のキャンペーンが近々実施される可能性があることを示唆したという。

アーレンツ氏は、アップルストア従業員に向けた毎週のグローバルビデオメッセージの中で、アップルの新学期セールに代わる可能性のある新たな教育プロモーションが準備中であり、近々発表される可能性があることを示唆したとコンソマックが報じている。

「きっと皆さんも『新学期に何か他に何かあるの?』と考えているでしょう。来週のビデオまでお待ちください。その時、もう少し詳しくお話しします」とアーレンツ氏は語ったと伝えられている。

この声明は、毎年恒例の「新学期セール」の終了と、iPadとMacが得意とする教育市場をターゲットとした新たなプログラムの開始を示唆しているようだ。アーレンツ氏はAppleの計画については明言しなかったものの、同誌は彼女のスピーチを明るい内容と評し、同社が消費者向けに何かを用意していると推測している。

アップルは例年、7月初旬に新学期の買い物シーズンの幕開けとなる購入奨励金を出すが、2015年はまだ実施していない。昨年は教育機関向けの割引に加え、学生と教職員に、Mac1台につき100ドル、iPhoneとiPad1台につき50ドル相当のApple StoreとiTunesのギフトカードを配布した。

教育市場はAppleにとって重要な市場であり、同社はより広範な普及を促進するために既存の「iPad in Education」プログラムの改訂に取り組んでいると報じられています。しかしながら、最近、iPadとMacはK-12(小中高)教育分野で、Googleの低価格なChromebookプラットフォーム、そしてそれほどではないもののMicrosoftのSurfaceタブレットシリーズとの激しい競争に直面しています。