マイク・ピーターソン
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ドナルド・トランプ大統領は、金曜日にアップルのCEOティム・クック氏と会談したと述べた。写真:CNBC
ドナルド・トランプ大統領は金曜日、進行中のCOVID-19パンデミックが経済に及ぼす影響についてアップルのティム・クックCEOと話し合ったと述べた。
具体的には、トランプ大統領は大統領執務室で記者団に対し、ティム・クックCEOは経済がV字回復すると考えていると述べた。これは、経済の急落の直後に同様の急上昇が続くことを最もよく表している。
「彼はアップルのティム・クック氏と話し、同氏はこのウイルス問題の後、経済はV字回復し、非常に早く立ち直ると予想していると彼に話したと述べた」とCNBCのイーモン・ジャバーズ氏は述べた。
これはU字型の回復とは対照的です。U字型の回復とは、経済がしばらくの間、場合によっては数年もの間、最低水準に留まり、その後最終的に回復することを意味します。米国経済は2008年の大不況後、U字型の回復を経験しました。
ロイターが4月15日から20日にかけて実施した世論調査では、45人の経済学者のうちほぼ半数が、米国の経済回復はU字型になると考えていると回答した。
クック氏は世界最大級の企業の最高経営責任者として、米国、欧州、アジアの経済動向全般について深い洞察力を持っていると考えられる。また、クック氏は、米国の経済活動再開計画策定においてトランプ大統領を支援するために招聘された著名なビジネス幹部の一人でもあった。
4月16日に行われたバーチャル全社会議で、クック氏はアップルの従業員に対し、クパチーノを拠点とするこのテクノロジー大手はCOVID-19危機から力強く脱却できると信じていると語った。
大統領は金曜日、新型コロナウイルスが米国経済に与えている影響を和らげるため、新たな経済救済基金に署名した。
AppleInsiderはAppleに連絡を取り、発言の文脈や、発言がいつ、どのように行われたかの詳細を確認しようとした。Appleはこの発言に関するCNBCの問い合わせには回答しなかった。