Apple、iTunes Matchテスト用にiTunes 10.5.1の3番目のベータ版をリリース

Apple、iTunes Matchテスト用にiTunes 10.5.1の3番目のベータ版をリリース

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Apple は開発者の iTunes Match アカウントを消去した後、年間 24.99 ドルの新しいサービスをテストするために iTunes 10.5.1 の新しいベータ版を開発者に提供しました。

iTunes 10.5.1の3次ベータ版が、Appleの開発者プログラムのメンバー向けに公開されました。同社によると、このベータ版には「iTunes Matchの安定性とパフォーマンスに関する重要な改善が多数含まれている」とのことです。

iTunes Matchサービス(現在もベータ版のまま)をテスト中の方は、サブスクリプションサービスを継続してご利用いただくために、最新のiTunes 10.5.1ベータ版にアップデートする必要があります。最新のベータ版は今月初めに提供され、Apple TVでもiTunes Matchのテストが可能になりました。

iTunes 10.5.1の最初のベータ版は、iTunes 10.5の一般公開直後の10月に開発者向けに提供されました。Appleは当初、iTunes Matchを10月末までに一般公開すると約束していましたが、期限は過ぎても同社からのコメントはありませんでした。

AppleはiTunes Matchの不具合修正に取り組み続けており、土曜日の朝に再びアカウントを削除しました。開発者には金曜日に、Appleがサービス開始に向けた準備を進める中で、iTunes Matchベータ版ライブラリが削除されることが通知されました。

iTunes Matchは、最終的に一般公開されると、年間24.99ドルで最大25,000曲の音楽コレクションをサポートします。このサービスは、リッピングしたCDやその他の場所から入手した曲を含むユーザーの個人音楽ライブラリをスキャンし、iTunes Storeで販売されている曲とマッチングさせます。

iTunes Match会員は、マッチした楽曲をiPhoneやiPadなどの対応デバイスに再ダウンロードできます。再ダウンロードは256Kbps AACファイルで行われますが、元のユーザーが所有するファイルの音質が低い場合でも同じです。