スラッシュレーン
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コムスコアは今週、2009年12月までの3ヶ月間のモバイル加入者市場シェアの調査結果を発表した。競合のリサーチ・イン・モーション、マイクロソフト、パームが国内市場で後退する中、アップルは米国で第2位のスマートフォンメーカーとしての地位をさらに強固なものにした。
1位はRIMで、ホリデーシーズンのシェアは41.6%でした。これは前四半期から1%減少しました。3位はマイクロソフトで、こちらも前四半期から1%減少し、18%となりました。
4位はPalmで、12月四半期のシェアは2.2%減の6.1%となった。一方、Googleはシェア5.2%で5位に躍進し、2009年9月から2.7ポイント上昇した。
2009年12月時点で、米国では13歳以上の2億3,400万人がモバイル機器を利用していました。モトローラは携帯電話メーカーとしてトップに立ち、米国のモバイル機器全体の23.5%を占めています。スマートフォン市場は携帯電話市場全体よりもはるかに小さいため、Appleはトップ5にランクインしませんでした。
スマートフォンメーカー最大手のRIMは、LG、サムスン、ノキアに次ぐ5位で、市場シェアは7%でした。BlackBerryメーカーのRIMはスマートフォン市場ではシェアを落としましたが、携帯電話市場ではシェアを0.6%伸ばし、4位のノキアとの差を縮めました。ノキアは0.4%下落して9.2%となりました。
調査では、携帯電話利用者の大多数(63.1%)が、携帯電話をテキストメッセージの送信に利用していることも明らかになりました。さらに、27.5%がウェブブラウザを使用し、21.6%がゲームを、17.8%がアプリケーションをダウンロードし、12.1%が音楽を聴いています。
Apple は、App Store で 14 万本以上のアプリケーションを提供しており、スマートフォン分野では最大のソフトウェアの中央オンライン マーケットプレイスを運営しています。
comScoreのデータは米国における実所有台数に基づいていますが、先週IDCが発表した世界のスマートフォン販売に関する調査によると、Appleは世界出荷台数の14.4%を占めています。Appleは2009年通年で推定2,510万台のiPhoneを出荷し、第4四半期だけでも過去最高の870万台を出荷しました。