AppleのiOS 6.1が一部のiPhoneユーザーに3Gとバッテリーの問題を引き起こしていると報じられている

AppleのiOS 6.1が一部のiPhoneユーザーに3Gとバッテリーの問題を引き起こしていると報じられている

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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AppleがiOS 6.1をリリースしてから2週間余りが経過したが、多くのiPhoneユーザーが、この最新アップデートに関連していると思われるバッテリーの消耗や過熱の問題を報告している。一方、Vodafone UKは、3Gのパフォーマンスに影響を及ぼすことが判明したため、iPhone 4Sユーザーに対し、最新のOSバージョンにアップグレードしないよう警告を出した。

Vodafone が報告した 3G の問題の範囲は不明ですが、多数の iPhone モデルに影響を与えていると思われるバッテリーの消耗と過熱の問題に関するスレッドが Apple サポート コミュニティに複数存在しています。

サポートコミュニティフォーラムでは、iOS 6.1へのアップデート後にバッテリーの消耗と過熱の問題が発生していると報告されています。しかし、iPhone 5ユーザーの中には一晩で35%もバッテリーが消耗したという報告もあれば、iPhone 3GSユーザーはAppleの最新アップデートによってバッテリー寿命が実際に延びたと報告するなど、報告内容は矛盾しています。

英国の通信事業者ボーダフォンは、iOS 6.1がiPhone 4Sモデルで断続的な問題を引き起こしており、通話、テキスト送信、同社のデータネットワークへのアクセスにおいて3G関連の問題が発生していると警告した。同社はAppleが修正に取り組んでいると述べたが、詳細については明らかにしなかった。

iOS 6.1に関するVodafoneのリリースより:

やあみんな、

iOS 6.1 にアップグレードされた Apple iPhone 4s 端末によって 3G のパフォーマンスに影響が出るという問題を認識しています。

一部のお客様において、通話やテキストメッセージの送受信、インターネット接続においてネットワークへの接続に問題が発生する場合があります。Appleは現在、ソフトウェアの問題の解決に取り組んでいます。これらの接続問題は断続的に発生します。

Apple 社による調査は継続中ですが、iPhone 4s にまだ iOS 6.1 をインストールしていない方は、Apple 社が問題が修正されたことを確認するまでインストールを延期することをお勧めします。

Appleは1月28日にiOS 6.1をリリースし、モバイルオペレーティングシステムにLTEサポートの追加など、多数のバグ修正と機能強化をもたらした。