第2四半期のiPod売上は予想を上回る

第2四半期のiPod売上は予想を上回る

スラッシュ・レーンのプロフィール写真スラッシュレーン

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市場調査会社NPDの1月のデータを推計すると、アップル社は2007年3月期第2四半期のiPod販売でウォール街の予想を上回る勢いを見せている。

水曜日の午後に発表された調査ノートの中で、パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は顧客に対し、販売データの分析の結果、iPodの販売台数は暫定的に1100万台から1200万台になると予測したと語った。

「1,100万台から1,200万台という販売台数の範囲は、様々な仮定に基づいており、1ヶ月分のデータから推定したものです」とアナリストは説明した。「2ヶ月目のデータが発表された時点で、当社の分析は1ヶ月目のデータに基づくiPod販売台数とは若干異なる結果となる可能性が高いため、投資家はこのデータを他の情報で補足する必要があると考えています。」

マンスター氏の調査結果によれば、iPod の販売台数はウォール街のコンセンサス予想である 1,090 万台、また同氏自身の予想である 1,030 万台を上回っている。

アナリストたちは総じて、アップルの年末商戦期の好調を受けて、象徴的なデジタル音楽プレーヤーの売上げが季節的に急激に減少すると予想していた。

12月までの3か月間で、クパチーノを拠点とする同社は2,100万台という驚異的な販売台数を記録し、これは四半期としては過去最高となった。