スラッシュレーン
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象徴的な時計の文字盤デザインの所有者であるスイス連邦鉄道は、iOS 6モバイルオペレーティングシステムのiPadバージョンに搭載されるデジタル時計の文字盤について合意に達するためにAppleと会談する予定である。
左:AppleのiOS 6の時計。右:SBBが所有する時計のデザイン。
SBBとして知られるこの鉄道会社の関係者は、国際ニュースサービスAFP(Cnet経由)に対し、今後数週間以内にアップルと会談し、この件について協議する予定だと述べた。合意には至っていないものの、SBB広報担当パトリシア・クレイヴァズ氏は、両者は「協議する」と述べた。
以前、iOS 6の時計のデザインに関してSBBがAppleに金銭的賠償を要求しているという不正確な報道があった。クレイヴァズ氏はそれらの報道を「憶測」だと一蹴した。
むしろ、SBBは、AppleがiOS 6で象徴的な時計のデザインを採用することを選択したことを「誇りに思う」と彼女は述べ、「Appleのように重要なブランド」が自分たちのデザインを採用してくれたことは光栄だと述べた。
「SBBのロゴを使っているブランドはたくさんありますが、Appleほどではありません」と彼女は付け加えた。「単にお金のやり取りをするだけでなく、ロゴをどこで、どのような条件で、どのくらいの期間使用できるかを定めた契約を結ぶことが重要です」
オリジナルの時計のデザインは、1944年にスイス人技術者ハンス・ヒルフィカーによって考案されました。現在もスイス連邦鉄道(SBB)の所有物であり、スイス国内の鉄道駅で使用されています。
SBB は、販売可能な自社の時計コレクションを含むさまざまな製品の時計デザインのライセンスを供与しています。