ジョニー・アイブはもはやアップルのコンサルタントではない

ジョニー・アイブはもはやアップルのコンサルタントではない

アンバー・ニーリーのプロフィール写真アンバー・ニーリー

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ジョニー・アイブ

アップルとアイブ氏のデザイン会社ラブフロムは今後は協力関係を解消し、両社は既存の契約を延長しないことを選択した。

ジョナサン・アイブ氏は、同社で約30年勤務した後、2019年にAppleを退社し、自身の独立系デザインコンサルタント会社LoveFromを設立した。

しかし、アイブ氏はその後もアップルと緊密に協力し続け、2021年現在も両社が協力関係にあることを確認した。

しかし、ニューヨーク・タイムズ紙によると、両社は契約を更新しないことを決定したという。決裂の正確な理由は不明だが、おそらくどちらの側も現在の契約に満足していなかったのだろう。

結局のところ、アイブのデザイン会社にはアップルからデザイナーを引き抜く習慣があったのだ。

さらに、アップルの幹部は同社がアイブ氏に支払った金額についても懸念を抱いていた。

アイブはAppleとの取引にうんざりしていた可能性が高い。Appleと仕事をしている間、LoveFromはAppleと競合するとみなされるプロジェクトに携わることを許されていなかった。

最近、CEOのティム・クック氏による数々の組織改革の結果、アイブ氏が燃え尽きて疲れ果ててアップルを去ったことが判明した。