マイクロソフト、SpectreパッチでAMD PCを誤って壊す

マイクロソフト、SpectreパッチでAMD PCを誤って壊す

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Spectre プロセッサの脆弱性に対処するために最近リリースされた Windows セキュリティ アップデートは、ジェームズ ボンドというよりマクスウェル スマートに近いとユーザーから言われています。

このパッチにより、AMDチップを搭載した一部のコンピューターが意図せず動作不能になり、Windowsロゴから起動できなくなったという報告があります。The Registerが報じたように、先週からMicrosoftのAnswersフォーラムに苦情が寄せられ始めました。

アップデートをロールバックすることは不可能と思われます。また、Windows を再インストールすることも、ほとんどのユーザーにとっては不可能です。

パッチ(KB4056892)は、大晦日に発生したSpectre脆弱性への対応として、先週初めにリリースされました。AMDチップは、同時期に公開された同様のMeltdown脆弱性には脆弱ではありません。

AppleはmacOS、iOS、tvOSの最新バージョンでこれらの脆弱性に対処し、問題の軽減に取り組んでいます。同社は月曜日にiOS 11.2.2とmacOS 10.13.2をリリースし、さらなる対策を講じました。