スティーブ・ジョブズはアップルの社内ビデオでフランクリン・ルーズベルト大統領を演じた

スティーブ・ジョブズはアップルの社内ビデオでフランクリン・ルーズベルト大統領を演じた

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1984年の第二次世界大戦をテーマにした企業ビデオには、アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズがカメオ出演し、フランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領の役を演じ、アップルの部隊を率いて「青い塊」IBMと戦う姿が描かれている。

この9分間のビデオはハワイでの国際セールスミーティングのために社内で制作されたもので、元アップル社員で現在はクラウドコンピューティングの新興企業Pertino NetworksのCEOを務めるクレイグ・エリオット氏を通じてウェブサイトNetwork Worldに掲載されたと報じられている。

有名なマッキントッシュの広告「1984」の続編とされる「1944」は、制作費5万ドルをかけて制作され、雇われた俳優や、当時マーケティング担当副社長だったマイク・マレー氏などのアップル社員も出演している。

この映画では、Appleの雑多な兵士たちがIBMと戦うダビデ対ゴリアテの戦いが描かれ、第二次世界大戦中のアメリカ軍による枢軸軍への侵攻とその後の勝利に例えられています。Macintoshのソフトウェア不足という批判は風刺的に描かれ、ビル・ゲイツはApple運動の支持者として言及されています。

象徴的な「1984」コマーシャルのハンマー投げキャラクターも、ソフトウェアが詰まった木箱を開ける場面で短い登場をします。ソフトウェアは地面にこぼれ、連合軍によって拾い上げられ、「弾薬」として使用されます。

スティーブ・ジョブズがアップル社内ビデオでフランクリン・ルーズベルト大統領を演じる。 | 出典: Network World

ナレーターは、1940 年代のニュース速報を彷彿とさせるスタイルで映画を締めくくります。

「そして、戦闘第32連隊は運命との出会いを始める。戦いは長く、困難を伴うだろうが、必ず勝利する。戦闘第32連隊の特殊部隊員たちは、地球上で最も強力な武器、まさに時が来たアイデアを携えているのだ。」