ダニエル・エラン・ディルガー
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オッペンハイマー氏は、サンディエゴ学区では四半期に1万台のiPadを購入しており、6月の四半期には中学・高校の生徒向けにさらに1万5000台以上のiPadを購入する予定だと述べた。
「iPadは、これまでAppleと関係のなかった新規顧客への扉を開き続けています」とオッペンハイマー氏は述べた。「K-12(小中高)教育機関の購買シーズンを迎えるにあたり、iPadが人気のある選択肢となることを期待しています。」
オッペンハイマー氏はまた、iPadが教育市場以外でも勢いを増していることを指摘し、特に米国空軍が数千台のiPadを電子フライトバッグとして配備するプロジェクトに言及した。
同氏はさらに、国際的な建設請負業者であるベクテル社やバルフォア・ビーティー社を含む他の大手企業も「現場でプロジェクト管理や設計図の閲覧にiPadを使用している。また、ロシュ社、アムジェン社、バイエル社などの企業では、数千台のiPadがモバイル販売ツールとして導入されている」と付け加えた。
オッペンハイマー氏はまた、IT 部門やビジネス部門のマネージャーが iOS デバイスを対象とした独自のカスタム開発の価値を認識していることにも言及し、「自社ネットワーク上で iPhone を承認しているフォーチュン 500 企業の大半は iOS 開発者エンタープライズ プログラムのメンバーであり、社内アプリケーションを従業員に積極的に導入している」と述べた。
オッペンハイマー氏はまた、アップルのiPadの流通在庫は同四半期に実際に減少したと述べ、その後、新型iPadは「売れ行きが好調で、製造できる限り早く売り切っている」と指摘した。