スプリント、iPhone発売日に番号移行で100ドルの端末クレジット提供へ

スプリント、iPhone発売日に番号移行で100ドルの端末クレジット提供へ

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出典:スプリント

スプリントは月曜日、9月20日から開始されるプロモーションを発表した。このプロモーションでは、同日発売予定のiPhone 5sと5cを対象に、他の通信事業者から電話番号を移行する新規顧客に100ドルのクレジットを提供する。

16GBのiPhone 5cの2年契約価格は99ドルに設定されており、Sprintのオファーは端末代金全額をカバーしているため、契約時に端末は実質的に無料となります。TUAWが指摘しているようにこの特典はiPhone 5sを含むすべての新しいスマートフォンに適用されます。

このキャンペーンは10月10日まで実施され、スプリントに番号を移行する新規顧客のみが利用できる。

Sprintのウェブサイトより:

即時クレジット移行:このキャンペーンは2013年10月10日に終了します。対象のSprint製スマートフォンまたは携帯電話のご購入に最大100ドルの即時クレジットが適用されます。ご購入時に、有効な番号(携帯電話または固定電話)からの移行とアクティベーションが必要となる場合があります。Sprint傘下企業またはSprint関連プロバイダー(Virgin Mobile USA、Boost Mobile、Sprint As You Go、Assuranceなど)間で行われたタブレット、アップグレード、交換、移行、および法人負担の10ドル以下のプランは対象外です。

この発表は、スプリントが金曜日の新型iPhone発売に合わせて早期アップグレードプログラムを開始するという噂が今日早くから流れたことを受けてのものだ。

いわゆる「One Up」プランでは、既存の加入者は頭金なしで新しいiPhoneを入手できるようになる。端末代金は、契約期間である2年間にわたって月々の分割払いで支払われる。このプランが今週金曜日に開始されれば、米国の主要携帯電話会社4社すべてが、ユーザーが加入プランの有効期間中に端末の初期費用を分割払いできる同様の早期アップグレードプログラムを開始することになる。

Appleの最新iPhoneは、国内外の市場において、加入者シェア獲得に向けた積極的な動きを活発化させているようだ。例えば、金曜日の報道によると、日本の通信事業者は価格競争に巻き込まれており、NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの3大通信事業者が2年契約の契約者にiPhone 5sを無償提供するという事態に発展したという。この契約は、国内最大手の通信事業者であるドコモが初めてiPhoneを取り扱うと発表したことを受けたものだとの見方もある。