未公開のブラックiPod Hi-Fi写真で別の配色が明らかに

未公開のブラックiPod Hi-Fi写真で別の配色が明らかに

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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iPod Hi-Fi のブラックエディション [X/@Jose_Cong]

iPod Hi-Fi の未発表の黒バージョンの写真が公開され、Apple がこのオーディオアクセサリの製造を中止していなかったら消費者が購入できたであろうものを示している。

アップルは2006年2月にiPod用ブームボックススピーカーシステムとしてiPod Hi-Fiを発売したが、あまりにも失敗に終わり、2007年9月にオンラインストアから撤退した。数年後、実際には小売店には並ばなかったバージョンのスピーカーが登場した。

元Apple社で現在はHumane社に勤務するホセ・ベニテス・コング氏が2月28日と29日にツイートした内容には、iPod Hi-Fiの筐体の白い部分をなくし、代わりに黒を採用したモデルの画像が含まれていました。その結果、全身黒のiPod Hi-Fiが誕生しました。コング氏はこれを「現存する唯一の黒Hi-Fi」と呼んでいます。

ツイートの中で、コング氏はスピーカーの「開発チームの構築に協力した」と説明している。デバイス自体については、「当時としては驚異的なデザイン」と評し、この特定の配色で「唯一生き残った」製品かもしれないと考えている。

その黒いスピーカーはその後、コング氏の「親しい友人」に贈られた。

iPod Hi-Fiは、壁のコンセントまたは単1電池6本で駆動するオールインワン設計の大型スピーカーボックスでした。独自の独立型エンクロージャーシステムには、カスタム設計された2つのワイドレンジスピーカーと、振動を最小限に抑えるよう調整されたポート付き低音システムが搭載されていました。

取り外し可能なフロントグリル、タッチセンサー式ボリュームコントロール、Apple Remote対応、そして内蔵ハンドルも備えていました。接続したiPodの充電も可能でした。

それ以来、Apple のオーディオへの取り組みは大幅に拡大したが、スピーカー製品は HomePod と HomePod mini のみとなっている。