AppleInsiderスタッフ
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iOS 9では、新しいSan Franciscoフォントへの変更に加え、大文字以外の文字を入力する際に仮想キーボードでデフォルトで小文字が表示されるようになりました。この変更はユーザーから批判もありましたが、幸いなことにAppleは大文字キーボードに戻す方法を用意しています。
キーボードオプションにアクセスするには、iOS設定アプリを開き、「一般」を選択し、「アクセシビリティ」を選択します。次に、新しい3D Touch感度オプションのすぐ下にある 「キーボード」までスクロールします。
キーボードを選択すると、「ソフトウェアキーボード」の下にある最初のオプションに「小文字キーを表示」のスイッチがあります。iOS 9ではデフォルトでオンになっていますが、オフにするのは簡単です。
前述のiPhone 6sの3D Touchオプションに加えて、一般ユーザーにとって興味深いと思われる設定がアクセシビリティメニューにいくつかあります。例えば、4.7インチと5.5インチのiPhoneモデルで簡易アクセスをオフにする機能や、「シェイクして取り消す」ショートカットを無効にするオプションなどです。
iOS 9キーボードで小文字が無効になっても、新しいシステムワイドフォントがAppleカスタムフォント「San Francisco」であるという事実は変わりません。このフォントは新しいApple Watchから採用されたものです。San Franciscoは、今週リリースされたAppleのMac向けOS X 10.11 El Capitanアップデートでも初めて採用されました。