デビッド・シルバーバーグ
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Withings は水曜日、Body Cardio と呼ばれる第 4 世代の Wi-Fi 接続型体重計をリリースしました。これにより、ユーザーはこれまでは医療現場に限定されていた最先端の心臓血管の健康測定やその他の重要な健康指標に iPhone から直接アクセスできるようになります。
このデータは、脈波伝播速度（PWV）測定によって可能になります。PWVとは、心拍によって生じる振動が動脈壁に沿って伝播する速度です。PWVが高いほど動脈が硬く、または高血圧であることを示します。一方、PWVが低いほど動脈が柔らかく健康であることを示します。
PWVを家庭で測定するために、Withingsは心臓が大動脈に血液を送り出すたびに発生する力によって生じる体重のわずかな変化を検出できる高感度システムを開発しました。Body Cardioは、足のインピーダンス・プレチスモグラフィーを用いて、脈波伝播時間（PTT）、つまり大動脈基部で発生した収縮期血圧波がユーザーの足に到達するまでの時間を算出します。そして、PTTの測定値からPWVを推定します。
この体重計は、生体測定インピーダンスと呼ばれる科学技術により、体重、BMI、脂肪、筋肉、水分、骨量、立位心拍数の測定値も読み取ります。
接続型デバイスであるBody Cardioは、提携アプリHealth Mateと同期し、体重の推移を示すグラフ、iOSアプリや他のWithings製品で収集された歩数、さらには当日の天気予報などを内蔵スクリーンに表示します。Health Mateは体重計を使用するたびにデータを自動的に同期し、アプリ内で閲覧できます。
Body Cardioは厚さ0.7インチ（約1.8cm）で、フラットなアルミニウム製のベース、脚のないデザイン、そして耐熱強化ガラスの表面を備えています。Withings社によると、この設計により、硬い床から厚いカーペットまで、ほぼあらゆる素材で正確な計測が可能とのことです。内蔵の充電式バッテリーは、1回の充電で最大1年間持続します。
Body Cardio は、白と黒の 2 色で 179.95 ドルで販売され、Apple Store および Withings Web サイトから購入できます。
