5番目の「実験」ビデオではiPhone 12 Proカメラを使用して「ダークユニバース」を披露

5番目の「実験」ビデオではiPhone 12 Proカメラを使用して「ダークユニバース」を披露

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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『エクスペリメンツ V: ダーク・ユニバース』のタイトル

Appleは、iPhone 12 Proの低照度およびドルビービジョン機能を紹介する新しいビデオを公開しており、「Experiments V: Dark Universe」では視聴者を光に満ちた視覚の旅へと誘います。

「Experiments」シリーズの第5弾となる「Dark Universe」は、AppleがiPhone 12 Proのカメラシステムに加えた変更点に焦点を当てています。InciteのDonghoon Jun氏とJames Thornton氏が撮影した1分51秒の短いビデオでは、iPhoneの非常に暗い状況での撮影機能とHDRビデオの録画機能を活用し、抽象的な映像が生み出されています。

「ドルビービジョンと低照度録画機能を備えたiPhone 12 Proの性能を限界まで押し上げたかったのです」と、動画の横には引用文が添えられている。

通常の横向きではなく縦向きで撮影されたこのビデオは、プラズマのボールやチューブのクローズアップショットから、動くグリッター、動き回る土のような物質、磁性流体、水中のインクの柱、動くシルクなどの要素へと移り変わり、全体的なコンセプトは別世界の出来事のように見えるというもの。

動画全体を通して、黒い背景とカラフルな被写体が効果的に使われていますが、すべてが明るい色彩というわけではありません。一部の要素は同様に暗く、より細かいディテールや暗い色合いを捉えるカメラの性能に頼っています。

シリーズの他の動画と同様に、Inciteがいくつかのシーンをどのように撮影したかを紹介する舞台裏動画も公開されています。一部のショットでは従来の撮影技術が用いられましたが、場合によっては特殊な機材も使用されました。

あるショットでは、ピストンの上にある破片で覆われたシートの上にiPhoneをぶら下げ、飛散する物体を撮影しました。しかし、カメラがズームインするショットを追加で撮影するため、チームはiPhoneを落下させ、光学式手ぶれ補正システムを使って自由落下中のカメラを安定させました。

前回の「実験」動画では、iPhone 11 Proを使って「Fire & Ice」を撮影しました。3つ目の実験は水に焦点を当て、2つ目はバレットタイム撮影装置と32台のiPhone XRカメラを使用し、1つ目はiPhone XSのタイムラプスとスローモーション機能を披露しました。