スラッシュレーン
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この新しいプランでは、教育機関は年間ライセンスを購入できます。毎年ライセンスを更新すると、12ヶ月間、Appleソフトウェアの最新リリースへのアップグレードが保証されます。このプログラムには、年間購入価格の10%の初回登録料が含まれていますが、2009年12月13日までに登録した教育機関は、この料金が免除されます。
Appleは、この新プログラムはAppleメンテナンスプログラム、ボリュームライセンス、K12スクールサイトライセンスを含むすべてのプログラムに取って代わるものだと発表しました。旧プランにクレジットをお持ちの方は、12月13日までに手続きを行えば新システムに移行できます。
「新しいApple Educationライセンスプログラムにより、学校のAppleソフトウェアを最新の状態に保ち、コンプライアンスに準拠させることが容易になります」と同社のウェブサイトには記載されています。「年間契約で購入できるため、費用は毎年一定です。また、新しいバンドル構造により、有効期限を統一して管理できます。」
MacNNが最初に報じたこのライセンス変更は、学校がMac OS Xを1本あたり39ドルから59ドルで購入していたプランに代わるものです。Mac OS X、iWork、iLifeのアップグレード保証は、25シートで年間899ドルから、10,000シートで年間199,999ドルまでとなっています。Aperture、Final Cut Studio、Final Cut Express、Logic Studio、Logic Express、Apple Remote Desktop、Mac OS X Server、Xsanのオプションも用意されています。
このプログラムでは、教職員および学生が自宅でMac製品を使用し、最新の状態を維持するためのライセンスも提供しています。高等教育機関のキャンパス内にある学生所有のMacコンピュータの100%をカバーするMac OS Xの学生向けライセンスもご用意しています。Mac OS X、iLife、iWorkのコレクションは、学生25名で1,499ドル、学生10,000名で339,999ドルとなっています。
米国におけるK-12(小中高)教育機関向けビジネスは、予算削減の影響で今年は低迷しているものの、依然としてAppleの市場において重要なセグメントとなっている。今年第2四半期、MacメーカーであるAppleは、米国政府へのロビー活動に39万ドルを費やした。Appleにとっての焦点の一つは教育資金であり、景気刺激策が教育機関向けビジネスの成長を促すことを期待している。