Apple、iPhoneのネットワーク報道でSNLの笑いものになる

Apple、iPhoneのネットワーク報道でSNLの笑いものになる

ケイティ・マーサルのプロフィール写真ケイティ・マーサル

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今週末放送された「サタデー・ナイト・ライブ」の新エピソードでは、iPhone の携帯電話サービスが悪いというジョークが観客の笑いと拍手を浴びた。

コメディアンのセス・マイヤーズは番組内の「ウィークエンド・アップデート」コーナーで、グーグルが2010年に独自の携帯電話を発売する予定だという先週の報道に触れた。そのタッチスクリーン端末はアップルのiPhoneと競合するものと思われる。

「今週、GoogleがiPhoneへの対抗策として独自の携帯電話を近々発売すると報じられました」とマイヤーズ氏は模擬ニュース番組で語った。「iPhoneへの対抗策って? 通話機能でしょうか?」

このジョークは生放送中に観客から歓声と笑いを誘ったが、その後、オンライン上でも注目を集めるほどの注目を集めた。数々のウェブサイトで大きく取り上げられた後、この16秒の動画は月曜日の朝時点でYouTubeで14万回以上再生されている。

このジョークは、ブロガーのダン・ライオンズ氏が、コメディ風の「偽スティーブ・ジョブズ」というキャラクターで、読者にAT&Tのネットワークを過負荷状態にして同社のサービスに関するメッセージを送るよう呼びかけた翌日にも話題になった。この1時間のイベントでは、ユーザーにiPhoneで帯域幅を大量に消費するアプリケーションの使用を促したが、同社のネットワークに大きな影響はなかった。

マイヤーズ氏のジョークには、米国でのiPhoneの通話切れや電波状況の不安定さについて非難されることが多いAT&Tについては触れられていなかった。この悪評に競合のベライゾンからの批判も加わり、AT&Tは自社ネットワークを守るためライバルとの広告戦争を強いられることになった。