iPhoneファームウェアの最新ベータ版で3G設定が発見される

iPhoneファームウェアの最新ベータ版で3G設定が発見される

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Apple の次世代 iPhone に 3G ワイヤレス ネットワークのサポートが含まれることに疑いの余地はないが、iPhone ソフトウェア v2.0 の最新ベータ版から抽出された非アクティブな設定ダイアログは、そのためのこれまでで最も具体的な証拠となるかもしれない。

独立系開発者の Chronic Productions は、土曜日のブログサイトへの投稿で、次期 iPhone ファームウェアのベータ 5 に複数の 3G 関連の文字列が見つかったことを報告し、ディストリビューションの環境設定バイナリから抽出した以下のスクリーンショットも公開しました。

最も注目すべきは、数週間以内に発表される予定の第2世代iPhoneのユーザーが、端末のバッテリー寿命を延ばすために3Gアクセスを無効にできる設定だ。

設定トグルの下のキャプションには、「3G を使用するとデータの読み込みが速くなりますが、バッテリー寿命は短くなります」と書かれています。

アップル社のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は、昨年英国で行われたiPhone発表会で記者団に対し、同社が最初のiPhoneモデルに3G技術を搭載しなかった主な理由の一つとして、3Gチップセットの電力消費量の大きさを挙げた。

「3Gのバッテリー寿命が5時間以上に回復することを期待したい」と同氏は語った。

最新の発見によれば、3G iPhone のバッテリー寿命は、以前の 3G デバイスで一般的だった「2 ~ 3 時間」か​​ら大幅に改善される可能性があるものの、既存モデルで宣伝されている「最大 6 時間」のインターネット使用には及ばない可能性があるという。