熊スプレーを携えた強盗がバンクーバーのアップルストアを襲撃

熊よけスプレーを携えた窃盗犯が月曜日の閉店直前にバンクーバーのオークリッジモールのアップルストアを襲撃し、およそ40人にスプレーを噴射し、数え切れないほど多くのiPod、iPad、ノートパソコンを盗んで逃走した。

ナショナル・ポスト紙は、3人の男がカイエンペッパーを主成分とする腐食性の化学物質を携行してアップルストアを襲撃した事件の報道を伝えた。店内には約40人の客がおり、そのうち5人がスプレーに曝露したため、後に救急隊員による治療を受けた。強盗は車で逃走したとされている。

アップルストアは在庫のほとんどを密室の保管庫に保管しているため、高価なアップル製品のほとんどは強盗の手の届かない場所にあった可能性が高い。バンクーバー警察は、強盗犯が持ち去ったのは「ごく少数の電子機器」のみだと発表した。

Apple Storeの強盗事件は、同社が専門小売店を開店して以来、頻繁に発生しています。Apple製品の高級性と店舗への比較的アクセスの容易さが相まって、強盗犯にとって格好の標的となっています。新年早々、パリのApple Storeで130万ドル相当のApple製品が盗まれたというニュースが報じられました。さらに最近の別の強盗事件では、犯人が10万ドルの特注ガラス扉を破壊し、6万4000ドル相当の商品を盗みました。