iPhoneの発売により、中国移動の3G加入者数は過去最大を記録

iPhoneの発売により、中国移動の3G加入者数は過去最大を記録

シェーン・コールのプロフィール写真シェーン・コール

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中国移動は1月に同社史上最大の高速データ顧客を獲得し、アップルの公式キャリアパートナーとなった最初の月に1,400万人以上の新規3G加入者を獲得した。

世界最大の携帯電話事業者であるAppleは、1月の3G契約数が7.4%増加したと発表した。これは、12月の6%未満の増加率から25%以上高い伸びとなった。この数字は、AppleInsiderが入手した、カンター・フィッツジェラルドのアナリスト、ブライアン・ホワイト氏が投資家向けに書いた木曜朝のメモで明らかになった。

中国移動は、数年にわたる断続的な交渉を経て、1月17日にiPhoneの販売を開始した。公式の数字は明らかにされていないものの、1月の販売分をカバーするために、Appleは中国移動に約200万台のiPhoneを供給したとみられている。

中国移動の記録的な数字とは対照的に、最大手の競合である中国聯通の3G加入者数は前月比わずか3.2%増にとどまり、3位の中国電信は横ばいだった。中国移動は現在、国内の3G加入者の約47%を顧客としており、これは1年前と比べて約10ポイントの増加となっている。

ホワイト氏は、Appleの最高経営責任者(CEO)ティム・クック氏が繰り返し、今後同社にとって最も重要な市場の一つであると述べている中国におけるAppleの将来について、依然として楽観的であると述べている。ホワイト氏は、中国移動が4G TD-LTEネットワークの展開を継続するにつれて、Appleの立場はますます強固になると考えている。中国には100万人以上の都市が150以上あるが、現在このネットワークは15未満の市場にしかサービスを提供していない。