メルセデスは、2016年モデルの一部にAppleのCarPlayを搭載することを発表した。

スマートフォンにドイツの高級品を求めるアップルファンは、CarPlay 対応の新型メルセデス・ベンツを選択できるようになりました。メルセデス・ベンツは、2016 年モデルの高級・中級車種の一部にアップルのインフォテインメント機能を搭載する計画を確認しました。

CarPlayは、12月1日以降に生産される一部のCLA、CLS、GLA、GLE、Eクラス、Bクラスモデルで利用可能になります。この情報はメルセデスのディーラー宛ての社内メモで明らかにされ、C450 AMGブログで最初に報じられました。

Bクラス、CLA、GLAモデルの購入者は、CarPlayを350ドルの単独オプションとして、または新たに強化されたマルチメディアパッケージの一部として購入できます。Eクラス、CLS、GLEのほとんどのモデルをご購入の場合は、CarPlayとメルセデス独自のCOMANDナビゲーションを含むインダッシュパッケージを最大4,080ドルで購入できます。

CLS550、CLS63 S、GLE 400、GLE450、GLE63、GLE63 S の購入者には標準装備として提供されます。

メルセデスは発売当初はワイヤレスCarPlayをサポートせず、ユーザーはダッシュボード内の専用ソケットにiPhoneを接続する必要があります。また、ディーラーに対し、CarPlayとCOMANDナビゲーションを同時に使用できないことを注意喚起しています。例えば、ユーザーはSpotifyとCOMANDのどちらかを選択する必要があります。

CarPlay は、欧州の競合企業であるボルボが米国でサポートを開始してからわずか数日後にメルセデスに導入されます。