AppleInsiderスタッフ
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MacNNが報じたように、ストリンガー氏がウォール・ストリート・ジャーナルのウォルト・モスバーグ氏とのインタビューで、日本のソニーのカメラセンサー工場が先月の地震で被害を受け、アップルへのセンサーの出荷が遅れていると語ったとの報道が金曜遅くに浮上した。
しかし、ソニーは現在Appleにイメージセンサーを供給していないため、このエレクトロニクス大手が次期iPhoneに高解像度カメラを供給するのではないかとの憶測が飛び交っている。オムニビジョンは、iPhone 4の5メガピクセルカメラとiPhone 3GSの3.2メガピクセルセンサーをAppleに供給してきた。
ストリンガー氏の失言により、ソニーがオムニビジョンから8メガピクセルセンサーの供給を引き継ぐという以前の噂が事実だったと信じる声も上がっている。2月には、あるアナリストが、オムニビジョンは次期iPhoneの発売までに8メガピクセルセンサーを生産できないため、少なくとも最初の受注分はソニーが引き受けるだろうと主張していた。
報道によれば、ソニー・エリクソン Xperia Neo に使用されているソニーの 8 メガピクセル センサーは、低光量環境用の CMOS センサーを備えているため、Apple のニーズに適合するとのこと。
同幹部のコメントは確かに鵜呑みにすべきではないが、カメラセンサーの出荷遅延は、Appleが6月6日から10日まで開催される同社の年次世界開発者会議(WWDC)で新型iPhoneハードウェアの発表を延期するという噂を裏付けている可能性もある。Appleは伝統的に、6月か7月の発売に先立ち、WWDCで新型iPhoneを発表してきた。