マルコム・オーウェン
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Fibaro は、スマート ホーム デバイスの簡単なコントロールを提供するアクセサリである The Button シーン コントローラのユーティリティを拡張するため、既存の Z-wave モデルに加えて、HomeKit 対応バージョンのコントローラを導入することを CES で発表しました。
ボタンは電池駆動のコントローラーで構成されており、押すとスマートホームネットワーク内の接続デバイスが動作します。ボタンは5cm未満の大きさで、家中のどこにでも設置でき、アプリにアクセスしたり、バーチャルアシスタントを使用する代わりに使用できます。
このデバイスは最大3つの異なるアクションを認識でき、シングルクリック、ダブルクリック、または長押しでそれぞれ異なる機能が起動します。これらのコマンドは、複数のデバイスを同期させるなど、様々なシーンを起動することができ、同じボタンで部屋の複数のシーンを切り替えることも可能です。
ボタンを押すだけでなく、操作を音で確認できるブザー機能も搭載されています。操作内容に応じて、単発ブザー、二重ブザー、長めのブザー音から選択でき、さらに、音による確認を完全にオフにすることもできます。
ボタンは小型であるにもかかわらず、ゲートウェイ、ハブ、ブリッジなどの中間デバイスなしで HomeKit ネットワークに直接接続できます。
Fibaroは、HomeKit対応版のThe Buttonを2018年第1四半期に出荷予定です。カラーは赤、白、黒の3色で、年内にはさらに5色が追加される予定です。HomeKit版の価格はまだ確定していませんが、現在約50ドルで販売されている既存のZ-wave版と同程度になると思われます。