iPadOS 14.5で新しいスクリブル言語が追加、iOS 14.5でアプリ購入シートが調整

iPadOS 14.5で新しいスクリブル言語が追加、iOS 14.5でアプリ購入シートが調整

AppleInsiderスタッフのプロフィール写真AppleInsiderスタッフ

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Apple の最新ベータ版リリースでは、今後の機能に関する新たな情報が引き続き提供されており、今週、テスターは iPadOS 14.5 の Scribble に 5 つの言語が追加され、iOS 14.5 でアプリ購入シートが変更されたことを発見しました。

Apple Watch の指ベースのテキスト認識および入力方法としてブランド化されている Scribble は、iPadOS 14 で Apple Pencil を搭載した iPad に移行しました。この機能により、ユーザーは Apple Pencil で書き込むだけで、任意のテキストフィールドに文字を入力できます。

この機能は当初英語と中国語に限定されていましたが、iPadOS 14.5ベータ版ではフランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語にサポートが拡大されました。MacRumorsが報じているように、キーボード設定で有効になっている対応言語は、Apple Pencilのスクリブル設定でもオプションとして表示されます。

Scribbleは、機械学習を活用したリアルタイムの手書き認識によるテキスト入力に加え、テキスト編集、コピー&ペーストなどの操作も可能です。この機能はiPadOS全体で互換性があり、メモ、Safari、カレンダーなどのファーストパーティ製アプリにも特別に統合されています。

購入シート

出典: David Barnard(Twitter経由)

一方、iOS開発者のデイビッド・バーナード氏は金曜日、iOS 14.5ベータ版のApp Store UIにわずかな変更が加えられていることを発見した。アプリ購入時に表示される「購入シート」と呼ばれる画面で、アプリのトライアル情報がサブスクリプション価格から切り離され、月額料金が大きなフォントで前面に表示されるようになった。

Apple のバイシートの変更により、ユーザーは、サブスクリプション価格の仕組みや、購入モデルを使用してアプリを購入する際に具体的に何にサインアップするのかをより理解しやすくなるはずです。

アップデートされたUIは、高額な手数料を請求することで年間数百万ドルもの利益を顧客から吸い上げている詐欺アプリに関する報告書の直後に公開されました。その結果、Appleが「不合理に高い」アプリ価格をより厳しく監視している可能性が示唆されています。