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アップルコンピュータ社が次世代のマッキントッシュコンピュータにインテル社のプロセッサを採用することを決定したことを受けて、インテル社はエンジニアと営業スタッフの両方から構成される社内「アップルグループ」を設立したとeWeekが報じている。
ガートナーのリサーチアナリスト、マーク・マージェビシウス氏はeWeekに対し、インテルは「可能な限り多くのユニークなサプライヤーと協力するため」にグループを設立していると語った。Appleの公式グループは新しいものだが、同アナリストは、インテルは長年にわたり、潜在顧客であるAppleに技術を披露するための「秘密工作」を行ってきたと指摘した。
マルゲビシウス氏はまた、インテルがプロセッサだけでなく、無線ネットワークモジュールを含むマザーボード全体を製造していることにも言及した。アップルがマザーボードの設計をインテルに委託すれば、規模の経済が実現し、アップルがMacを製造するコストが削減され、消費者にとっての価格が下がる可能性があると同氏は述べた。
「アップルがプラットフォームの拡大を目指すなら、コスト競争力が必要だ」とマルゲビシウス氏は語った。
アナリストによる追加コメントは、eWeek レポート全文でご覧いただけます。