Adobe が iPad 版 Photoshop にコンテンツに応じた塗りつぶしなどの機能を追加

Adobe は、これまでデスクトップ バージョンに限定されていた多数の機能を導入した iPad 版 Photoshop アプリの新しいアップデートを発表しました。

新機能には、コンテンツに応じた塗りつぶしツール、背景除去ツール、被写体選択ポートレートツールが含まれます。これらの機能はすべて、デスクトップ版の機能をワンタップでiPadに簡単に導入できます。

例えば、「コンテンツに応じた塗りつぶし」機能を使用すると、選択範囲を周囲の画像に基づいてインテリジェントに塗りつぶすことができます。「背景を削除」機能は、選択範囲を切り取り、画像の背景を非破壊的に削除するワンタップオプションです。「被写体を選択」ツールを使用すると、画像内の人物を個別に選択し、エッジの細かさや衣服のエッジなど、人物に特定のディテール調整を適用できます。

iPad版Photoshopアプリのその他のマイナーアップデートには、自動微調整、カラー、コントラスト、フォントブラウジングメニューなどが含まれます。Adobeは、描画アプリFrescoにも新しいゆがみブラシ、魔法の杖クール、アクセシビリティ機能を追加してアップデートしました。

2017年に初めてリリースされたiPad版Photoshopは、Apple App Storeで入手できます。ご利用には、月額9.99ドルのフォトグラフィープランへの加入が必要です。