Apple Watchの売上は5ヶ月で17億ドルを突破

Apple Watchの売上は5ヶ月で17億ドルを突破

ニール・ヒューズのプロフィール写真ニール・ヒューズ

· 1分で読めます

アップルは新型アップルウォッチの具体的な売上高を公表していないが、同社が今週発表した情報によると、このウェアラブルデバイスの売上高は9月末までに16億9000万ドルを超えたという。

アップルは、米証券取引委員会に提出した四半期報告書10-Qの中で、「その他の製品」カテゴリーの前年比収益増加の100%以上がアップルウォッチによるものだと述べた。

Appleの包括的カテゴリーは、2014年の83億7,900万ドルから2015年度には100億6,700万ドルに成長した。つまり、VentureBeatが最初に指摘したように、Apple Watchの同年度の売上高は少なくとも16億8,800万ドルに達したことになる。

もちろん、Apple Watch が実際はその金額をはるかに上回る売上を占めた可能性もある。なぜなら、Apple の「その他の製品」の 2015 年の実績はまだ不明だからだ。このグループには、Apple TV、Beats ハードウェア、そして 7 月に iPod touch が刷新された iPod ラインナップも含まれている。

Appleの「その他の製品」カテゴリーは、Apple Watchが発売された2015年度第3四半期まで縮小傾向にありました。この3ヶ月間で、Appleの「その他の製品」の売上高は前期比56%増の26億4000万ドルとなりました。

Apple Watchは4月24日まで発売されなかったため、9月26日に終了したAppleの2015年度のうち、わずか5か月強しか販売されなかったことになる。

Appleは競争上の理由から、Apple Watchの販売台数を明らかにすることを拒否した。今週発表された四半期決算報告では、Apple Watchの販売台数は前四半期から増加し、社内予想を上回ったとだけ述べた。

しかし、同社は7月に、Apple Watchが発売後9週間で初代iPadの販売台数を上回ったと発表しました。ちなみに、Appleはタッチスクリーンタブレットの発売後80日間で300万台のiPadを販売しました。

全体として、Appleの「その他の製品」カテゴリーは、2015年度に前年比61%の成長を遂げた。また、149ドルからというより高い開始価格を特徴とする新しい第4世代Apple TVの発売により、今四半期も成長が見込まれる。

Apple Watchに関しては、Appleの最高経営責任者(CEO)ティム・クック氏は今週、同社は「当社の事業のこの有望な新分野の初期段階にある」と述べた。