ジェニファー・ローレンス主演スー・メンガースの伝記映画、アップルが入札に参加

ジェニファー・ローレンス主演スー・メンガースの伝記映画、アップルが入札に参加

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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クレジット: Apple

Apple TV+は、ジェニファー・ローレンス主演の伝説的なハリウッドタレントエージェント、スー・メンガースの伝記映画をめぐる入札戦争に参加しているストリーミング企業の1つであると報じられている。

Variety誌の報道によると、この映画の入札額は8000万ドルを超えており、さらに高くなる可能性もあるという。Apple StudiosやNetflixなどもこの企画を競っている企業の一つだ。

現在名前が明かされていないこの作品は、パオロ・ソレンティーノが監督し、ローレン・シューカー・ブラム、レベッカ・アンジェロ、ジョン・ローガンが書いた脚本を基に制作される予定だ。

どのスタジオがプロジェクトを獲得したとしても、この伝記映画はローレンスとソレンティーノの新たなコラボレーションとなる。ソレンティーノは『グレート・ビューティー』でアカデミー賞を受賞し、『ヤング・ポープ』や『ニュー・ポープ』といったHBOの作品で知られている。

2019年、ローレンスが、ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリスト、テレサ・カーペンターの同名の犯罪小説を映画化したソレンティーノ監督の『モブガール』で主演とプロデュースを務めることが発表された。

AppleはApple TV+のサービス開始以来、オリジナル映画のラインナップを着実に拡大してきました。2020年にはトム・ハンクス主演の戦争映画『グレイハウンド』、2021年にはハンクス主演の映画『フィンチ』を獲得しました。また、ウィル・スミス主演の豪華スターが出演する映画『エマンシペーション』を、記録的な1億2000万ドルで買収したと報じられています。

同社の映画製作への野心は、既存のスタジオの買収にも及ぶ可能性がある。7月には、話題のインディースタジオA24の買収交渉中と報じられていた。