マイク・ピーターソン
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クレジット: アンドリュー・オハラ、AppleInsider
Apple の最新のソフトウェア ベータ版には、メール アプリの直接の [メールを非表示] ボタンや、Find My アプリで不要な AirTags をスキャンする機能など、数多くの新機能が含まれています。
クパティーノを拠点とするテクノロジー大手のAppleは火曜日、iOS 15.2、macOS Monterey 12.1、およびその他のソフトウェアアップデートの2回目のベータビルドをリリースしました。注目すべきは、iOS 15.2アップデートに、子供との送受信メッセージに含まれるヌードを検出するコミュニケーションセーフティ機能が搭載されていることです。
この注目を集めた機能追加に加え、Appleは6月のWWDCイベントで詳細を説明した「デジタルレガシー」も発表しました。この機能では、ユーザーが亡くなった際にApple IDと個人情報にアクセスできる「レガシーコンタクト」を設定できます。
この機能により、レガシー連絡先にユーザーの写真、ビデオ、メモ、ドキュメント、その他の個人情報へのアクセスが許可されますが、適切なアクセス キーと死亡証明書のコピーを提示できる場合に限られます。
さらに、Apple はメール アプリに新しいボタンを追加しました。これにより、ユーザーは iOS、iPadOS、macOS で簡単に「メールを非表示」を有効にできるようになります。
iOS 15.2ベータ版には、近くにあるAirTagデバイスやその他の「探す」対応製品を確認するオプションも含まれています。この機能には「追跡可能なアイテム」をスキャンするオプションも含まれており、ストーカー行為への懸念を軽減することを目的としているようです。
このタブでは、AirTagモデルやその他のアイテムをスキャンできます。デバイスが他人の所有物であってもスキャンできます。アイテムが検出された場合、Appleはユーザーがデバイスを無効化し、追跡に使用できないようにする機能を提供しています。
Appleは現在、iOS 15.2および関連ソフトウェアアップデートの第2ラウンドベータ版を公開中です。ポイントリリースがいつ一般公開されるかは不明ですが、それまでに少なくとも数回のベータビルドを公開する可能性が高いでしょう。