ニール・ヒューズ
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Google の新しい Glass 責任者、アイビー・ロス。
ウェアラブル電子機器の成長を見込んでファッション業界から人材を採用しているのはアップルだけではない。グーグルはカルバン・クライン、コーチ、ギャップ出身の元幹部をヘッドマウント型グラスプロジェクトの責任者として採用した。
アイビー・ロス氏は木曜日、グーグルグラスの公式Google+アカウントで自らをグーグルグラスの新責任者として紹介し、来週の月曜日、5月19日に正式にその役職に就くことを明らかにした。ロス氏の経歴は多岐にわたり、スウォッチ、ボシュロム、マテルでの役職を歴任し、直近ではアート・ドットコムでマーケティングディレクターを務めていた。
「皆さんの助けがあれば」とロス氏は書いた。「グラス氏が投げかける、一見シンプルだが真に大胆な問いに答えられるのを楽しみにしています。テクノロジーは、私たちを今この瞬間から引き離すのではなく、解放し、今この瞬間に留まらせてくれるものになり得るのか?テクノロジーは、私たちが目を上げて、周りの世界や、私たちと世界を共有する人々を見つめる手助けとなるのか?」
ロス氏のファッション業界での経歴は重要だ。なぜなら、Google Glass は、プライバシーや密かに動画や写真を撮影できることへの懸念だけでなく、ヘッドマウントディスプレイを装着すると「オタクっぽく」見えるのではないかという懸念もあり、一般への普及に大きな障害に直面しているからだ。
Appleは、秘密裏に開発を進めている自社製品、特に「iWatch」と呼ばれる製品の開発に注力しているようだ。今年後半に予定されている発表に先立ち、Appleはファッション業界、健康・フィットネス分野の専門家からなる「ドリームチーム」を結成した。
アップルは、最も注目を集めた人事の一つとして、バーバリーの元CEO、アンジェラ・アーレンズ氏を小売事業の責任者に指名した。アーレンズ氏は先月末にアップルに入社した。
Google Glassに関しては、今年初めにプレミアム、ラグジュアリー、スポーツアイウェアメーカーであるLuxotticaと提携し、将来的にGlassのより魅力的なバージョンを開発すると発表しました。同社は、レイバン、オークリー、アルマーニ、ブルックス ブラザーズ、バーバリー、コーチ、ポロ ラルフローレン、プラダ、トリー・バーチ、ヴェルサーチといった人気ブランドのアイウェアを製造しています。