ロジャー・フィンガス
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火曜日の報道によると、アップルは別のコスト削減策として、価格競争を促すためにサーバーのサプライチェーンを変更しているという。
DigiTimesの情報筋によると、同社は最近、InventecのパートナーであるZTからの受注を増やし、さらにInspurも追加した。これにより、Quanta Computerからの受注が減少した。Quanta Computerは、いずれにしてもデータセンターから企業向けプライベートクラウドシステムへと事業の重点を移行するとされている。
アップルは以前はより優れた技術と収益率を重視していたが、現在は価格の削減により関心を持つようになったと情報筋は示唆している。
同社は、価格を抑え自社の利益を増やすため、複数のサプライヤーを競合させることで知られている。実際、iPhoneやMacBookの部品・組立パートナー間の競争を激化させていると報じられており、例えば、フォックスコンとペガトロンに加えて、ウィストロンを第3のiPhoneメーカーとして迎え入れている。
アップルとその投資家たちは自社製品の高い利益率に慣れているが、同社は顧客を引き付けるためにどのような新技術が必要か、一般の人々がいくら支払う意思があるかなど、多くの要素を検討する必要がある。