Beacondoは、AppleのiBeaconと連携する新しいアプリの開発を容易にします

Beacondoは、AppleのiBeaconと連携する新しいアプリの開発を容易にします

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iBeacon 対応アプリのプロトタイプをより迅速に作成する方法を探している開発者や、マイクロロケーション技術を試してみたい一般ユーザーは、新しいドラッグ アンド ドロップ システムを使用して iBeacon の統合をより簡単にすることに取り組むスタートアップ企業、Beacondo に目を向けることができます。

Beacondoは、アプリの作成やiBeaconの設定に使い慣れたグラフィカルユーザーインターフェースを提供し、ユーザーがコードを記述する必要をなくします。同社によると、この方法で作成されたアプリはネイティブコードからコンパイルされるため、ユーザーは動作速度の低下を経験することなく、多くのiOS組み込み機能を利用できます。

ユーザーは、特定のiBeaconからのデバイスの距離に基づいてカスタムコンテンツを表示するようにアプリを設定したり、QRコードを含む2次元および3次元バーコードをスキャンしたり、FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワークでコンテンツを共有したりできます。アプリは無料のBeacondo Designerを使用して作成され、iOSアプリのBeacondo Viewerでプレビューできます。

幅広いデザインの選択肢も用意されており、ユーザーはカルーセル、地図、動画、音声などの要素を追加できます。Beacondoによると、同社のプラットフォームは小売店、美術館、コーヒーショップに最適とのことですが、あらゆる業種のビジネスでアプリを構築できます。

Beacondoは誰でも無料で利用できますが、このシステムを使用して作成されたアプリには「Powered by Beacondo」というメッセージが表示される必要があります。このメッセージを削除したい場合は、「プロフェッショナル」または「エンタープライズ」プランのいずれかにアップグレードできます。これらのプランでは、アプリがより多くのiBeaconと連携したり、アプリ内通知をカスタマイズしたりできます。