サム・オリバー
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イヴ・ベアールがデザインしたAugust Smart Lockの所有者は、今週のコンシューマー・エレクトロニクス・ショーで同社が発表した新しいAugust Connectアクセサリのおかげで、外出中でもiPhoneからデバイスを制御できるようになりました。
AppleのiPad用電源アダプタとほぼ同じサイズのAugust Connectは、電源コンセントに差し込むだけで、スマートロックとユーザーの自宅Wi-Fiネットワークをつなぐ橋渡しの役割を果たします。ユーザーは、スマートロックの状態を確認したり、スマートロック搭載のドアに人が入退出したときに通知を受け取ったり、犬の散歩をする人やメンテナンス担当者などの訪問者を遠隔で呼び出したりできるようになります。
「August Connectにより、Augustはユーザーの機能範囲を拡大し、安全でインテリジェントな自宅へのアクセスに関する新たな体験を提供します」と、AugustのCEOであるジェイソン・ジョンソン氏はリリースで述べています。「Augustスマートロックは既存のBluetooth接続により、完全にオフラインで独立したデバイスとして機能しますが、August Connectはリアルタイム接続やWi-Fiインターネット接続といった新たなメリットで、そのコア機能をさらに強化します。」
August Connectにはいかなるサブスクリプション料金もかかりません。デバイスは現在49.99ドルで予約注文を受け付けており、出荷は来月から開始される予定です。
同社はまた、LogitechやSmartThingsといったハードウェアパートナーがAugustを他のホームオートメーションシステムに統合できるようにするプライベートAPIのリリースも発表しました。AugustのAPIローンチパートナーの一つはGoogle傘下のNestで、Nestのスマートサーモスタットはロックの状態に応じて在宅モードと外出モードを切り替えることができます。