サム・オリバー
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BlackBerry Enterprise Serverを基盤として構築された新しいBlackBerry Mobile Fusionにより、企業顧客はBlackBerry OSだけでなく、様々なプラットフォームを搭載したスマートフォンやタブレットを管理できるようになります。このソフトウェアは、デバイス管理のための単一の統合ウェブベースコンソールを提供します。
「企業や政府機関にとって、規模を問わず多様なモバイルデバイスを管理するのは容易ではありません。企業は従業員が職場に個人所有のデバイスを持ち込むことを許可するよう求められており、この問題を解決するために、エンタープライズモビリティ分野のグローバルリーダーであるRIMに期待を寄せています」と、リサーチ・イン・モーションのエンタープライズ製品管理およびマーケティング担当副社長、アラン・パネジック氏は述べています。
BlackBerry Mobile Fusion により、組織はデバイスが混在する環境を、最も安全でシンプル、そしてコスト効率の高い方法で管理できます。また、企業や行政機関は、管理対象となるすべてのデバイスに対して、セキュリティ対策を最低限の水準にまで引き上げる必要がなくなります。
BlackBerry Mobile Fusion ソフトウェアを使用して iOS および Android デバイスを管理することで、企業は次の機能を実現できます。
- ユーザーごとに複数のデバイスをサポート
- アプリケーションとソフトウェアの管理
- 接続管理（Wi-Fi、VPN、証明書）
- 集中化され、使いやすく、統合されたWebベースのコンソール
- セキュリティとポリシーの定義と管理
- 資産運用管理
- 構成管理
- 紛失または盗難にあったデバイスのセキュリティと保護（リモートロック、ワイプ）
- ユーザーおよびグループベースの管理
- 高いスケーラビリティ
BlackBerry Mobile Fusionは無料でダウンロードでき、管理対象デバイスの台数に応じて料金が発生します。ライセンスは1ユーザーあたり99ドル、または年間月額4ドルからご利用いただけます。また、ボリュームディスカウントもご利用いただけます。
iOSおよびAndroidデバイスには、RIMのMobile Fusion Clientアプリケーションのインストールが必要です。iPhoneおよびiPad用のソフトウェアは、AppleのApp Storeから入手できます。
RIMは2011年5月に、BlackBerry Enterprise ServerをiOSデバイス対応にアップデートする計画を初めて発表しました。当初は2011年後半の発売が予定されていましたが、火曜日の発売に延期されました。
この新しいエンタープライズサーバーソフトウェアのリリースは、RIMが四半期売上高が前四半期比で10億ドル減少したという厳しい決算を発表してから1週間も経たないうちに行われました。このカナダのスマートフォンメーカーは、前四半期に1,110万台の携帯電話と50万台のPlayBookタブレットを販売しました。
