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アメリカン・テクノロジー・リサーチのアナリストたちは、2月末に開催予定のAppleの最近発表された特別メディアイベントに向けて、製品予想を発表し始めた。
ウー氏は、新しいコンシューマー向けノートパソコンの強力なセールスポイントは、ユニークなデザイン、小型サイズ、そしてワイドスクリーンディスプレイだと考えている。価格は1299ドルから1499ドルの範囲になるだろうと彼は考えている。
同アナリストは、AppleがAperture、Final Cut Pro、Motionといったプロ向けソフトウェアアプリケーションをIntelネイティブ化し、早ければ3月にもリリースする可能性があると予測している。「プロ顧客にお知らせするには良いタイミングだと考えています」とウー氏は記している。
アナリストは予測を締めくくるにあたり、AppleがiTunes Music Storeからダウンロード可能な初の長編映画をリリースする確率は「50%以上」だと見ている。また、2月28日のイベント開催までに、AppleがiTunesダウンロード数10億という節目を達成すると予想している。
ウー氏は、アップル社がワイドスクリーンのビデオiPodを開発中であることも認めているが、同機器はまだ本格的な普及には至っていないと考えている。
「現行のビデオiPodは10月に発売されたばかりですが、iPodファミリーの中で季節の影響が最も少なく、引き続きベストセラー製品となっています」とアナリストは記している。「ビデオiPodに改善してほしい点は、ビデオバッテリーの持続時間と、より強力なテレビ接続機能です。」
ウー氏は自身の予測にもかかわらず、アップルの最高経営責任者スティーブ・ジョブズ氏が黒のタートルネックの袖の中に予期せぬサプライズを隠している可能性があり、「誰も予想しなかった発表をするかもしれない」と確実に指摘するだろう。
「我々はそれが何なのか推測しようとはせず、スティーブに驚かせるつもりだ」と彼は付け加えた。
アメリカン・テクノロジー・リサーチは、アップル株を引き続き「買い」と評価し、目標株価を101ドルとしている。