マイク・ピーターソン
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クレジット: Apple
Apple は、iPhone や iPad で編集した映画やビデオをより簡単に作成できるようにする主要な新機能を搭載した iMovie ソフトウェアのアップデート バージョンをリリースしました。
iMovie 3.0アップデートは、現在火曜日からご利用いただけます。ビデオクリエイターを目指す人、学生、その他多くのユーザーが優れたビデオコンテンツを作成できるよう、2つの新機能が追加されています。Appleによると、最大のアップデートはiPhoneとiPadに提供されるとのことです。
新機能の一つにストーリーボードの追加があります。空白のタイムラインの代わりに、20種類の「ストーリーボード」テンプレートが用意されており、ユーザーはすぐにストーリーボードの作成を開始できます。テンプレートは料理チュートリアルからニュースレポートまで多岐にわたります。
ストーリーボードは、さまざまなカテゴリにわたる iMovie テンプレートです。
各ストーリーボードには、特定の物語を伝えるためにクリップを整理した短いリストがあります。ストーリーボードには、イラスト付きのサムネイルが表示されたプレースホルダーと、ユーザー独自のクリップの動画撮影に関する提案が付属しています。
ユーザーはストーリーボードからショットを追加、並べ替え、削除できます。また、タイトル、トランジション、フォント、フィルターなどを変更することで、独自のスタイルをストーリーボードに組み込むこともできます。トラックに追加された音楽は、プロジェクトの長さに合わせて動的に調整されます。さらに、分割、トリム、音量レベルなどのコントロールも可能です。
Appleはまた、数回タップするだけでカスタムビデオを自動作成できる新機能「Magic Movie」も追加しました。写真アプリの「メモリーズ」機能と同様に、アルバムや写真、動画のグループを選択するだけで、Magic Movieが最適な部分を特定し、プロジェクトを作成します。
マジックムービー機能を使用すると、ユーザーはタップするだけでビデオを作成できます。
ストーリーボードと同様に、これらのマジックムービーはカスタマイズ可能で、ユーザーはさまざまなスタイルを適用できます。
新しい機能は iPhone と iPad 専用として展開されており、少なくとも当初は macOS 版の iMovie には搭載されないことになります。
両方の新機能は、iOS 15.2以降をサポートするiPhoneおよびiPadデバイスで利用できます。iMovie 3.0は現在App Storeからダウンロードできます。