東京の伊勢丹にオープン予定のApple Watchショップは常設展示になる可能性も

東京の伊勢丹にオープン予定のApple Watchショップは常設展示になる可能性も

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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アップルは東京・新宿の伊勢丹にアップルウォッチ専門店を建設中で、4月に同製品が発売される際には常設となる可能性がある。

マコタカラが発見したところによると、伊勢丹新宿本店ではApple Watchストアの開店工事が進行中で、最近、デバイスのロゴと「近日発売」の文字が書かれた黒い防護壁が設置された。

伊勢丹では、Apple Watchの展示エリアは、メインエントランス近くの1階アクセサリー売り場、カルティエの隣、そして高級ブランドのブシュロン、ショーメ、モーブッサン、ティファニーの商品を販売するジュエリースタンドに設置される。

同誌は、アップルの伊勢丹での展示は、店舗内のアクセサリー売り場におけるブランド専門アウトレットとして目立つ存在であることから、半永久的な設置になる可能性があると見ている。

メイシーズのようなアメリカの百貨店チェーンでは、顧客は一箇所で商品を手に取り、ほぼどこでも支払いができるのに対し、日本の多くの百貨店はコンチネンタルスタイルを採用しており、ブランドごとに売り場が区切られ、専任のスタッフが配置されていることが多い。このレイアウトの例外として、スカーフなどの小物や、時計や宝飾品などの高額商品はショーケースにまとめられ、類似商品と一緒に販売されている。

オンラインのフロアプランでは、このエリアは現在工事中で完成予定日が未定となっているが、Appleは4月24日のデバイス発売前にこのエリアを顧客に公開するとみられる。あるいは、ショールームは4月10日に開始予定のAppleの予約注文および実地プレビュー期間に合わせてオープンするかもしれない。

Appleがパリのギャラリー・ラファイエットを含む世界中のファッショナブルなデパートに同様の設備を設置するとの噂があります。先週、Appleがノードストロームとの提携を検討しているという報道が出ましたが、同社はまだ公式コメントを出していません。