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アップルコンピュータの最高経営責任者(CEO)スティーブ・ジョブズ氏は、インドへの初の公式訪問を今秋後半まで延期したと新たな報道が伝えている。
CIOLは同社に詳しい情報筋の話として、「アップルのR&Dセンターと技術サポート施設への人材募集は(現在も)行われている。完了するまでにはもう少し時間がかかるかもしれない」と述べた。
ジョブズ氏は渡航前にR&Dセンターを稼働させたいと考えており、現在9月に現地を訪問する予定だという。
普段は旅行計画に慎重なアップルの最高経営責任者(CEO)が、公務でアジア諸国を訪れた国は日本だけだと報じられている。
しかし、彼はインドを世界で最も急成長している経済国の一つとして高く評価しており、1970年代には「ヒッピー・スピリチュアル・ツーリスト」として4年間を過ごし、インドの聖地を訪れたと伝えられている。
アップルは2007年までにバンガロール工場に3000人の従業員を雇用する予定だ。