ロシア野党指導者、アップルがプーチンの「共犯者」として行動していると非難

ロシア野党指導者、アップルがプーチンの「共犯者」として行動していると非難

ウィリアム・ギャラガーのプロフィール写真ウィリアム・ギャラガー

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アレクセイ・ナワリヌイ |画像クレジット: Evgeny Feldman / Novaya Gazeta

投獄されている野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は、ロシアの総選挙を前にアップルとグーグルが要求に屈して投票アプリを削除したことはプーチン大統領の共犯者として行動したと主張している。

アップルとグーグルはロシア政府の強い要請により、ロシア選挙の数時間前にアプリ「スマート投票」を自社のApp Storeから削除した。

ロシアの国家情報長官庁(RKN)は、このアプリが反汚職財団(FBK)の過激派活動を促進するために利用されていると主張した。このアプリは、現在投獄中の野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏によって考案されたもので、同氏はTwitterで公にコメントした。

糸。

(1/14) 最近の選挙で私が驚いたのは、プーチン大統領が選挙結果を偽造したことではなく、全能の巨大テック企業がいかに従順に彼の共犯者になったかということだ。

— アレクセイ・ナヴァルニー (@navalny) 2021年9月23日

ナワリヌイ氏は一連の長文のツイートで、大手IT企業が屈服したと非難した。

「AppleとGoogleという巨大企業はクレムリンの要求に従い、私たちのアプリをストアから削除しました」と彼は書いた。「私の愛するYouTubeは私たちの動画を削除し、Telegramメッセンジャーは私たちのボットをブロックしました。」

「グーグルやアップルなどで働く人たちのほとんどは正直で善良な人々だと私は知っています」と彼は続けた。「上司の卑怯さに我慢しないよう、強く勧めます」

ニューヨーク・タイムズによれば、ロシアの総選挙では現政権が下院で3分の2の多数派を維持した。